再婚で「条件」を下げるべきか
「条件」を下げる、という言葉の違和感
再婚を考え始めると、必ず一度は頭に浮かぶ言葉があります。「もう少し条件を下げないと、再婚は難しいのかもしれない」。年齢、年収、子どもの有無、住む場所。一度結婚して、一度終わらせた経験があるからこそ、次は現実的にいかなければ、と自分に言い聞かせている方も多いのではないでしょうか。
ただ、この「条件を下げる」という発想には、少し注意が必要です。下げれば必ず結果が出る、という単純な話ではないからです。条件を緩めたことで選択の幅が広がる場合もありますが、逆に、本当に大事にしたかったことまで一緒に手放してしまい、後から「何のために再婚を考えていたのか」がわからなくなることもあります。

何を下げて、何を下げないか
大切なのは、条件をひとまとめにして「下げる」か「下げない」かで考えないことです。条件には、絶対に譲れないものと、実は最初から自分でもよくわかっていなかったものが混ざっています。
例えば「年収はある程度以上」という条件を持っている方に、その理由を聞くと、「生活の安定」を指している場合と、「これまでの自分の生活水準を落としたくない」という気持ちを指している場合があります。前者であれば、年収以外の要素(お互いの仕事への考え方、暮らし方の相性)で満たせることもあります。後者であれば、それは条件というより、まだ気持ちの整理がついていない部分なのかもしれません。
前の結婚と比べてしまうときにも書きましたが、再婚活では、条件の奥にある「前の結婚で満たされなかったもの」がそのまま基準になっていることが少なくありません。条件を下げる前に、その条件が本当は何を守ろうとしているのか、一度立ち止まって考えてみる価値があります。
妥協ではなく、優先順位を変える
「妥協」という言葉には、諦めるような響きがあります。けれど実際に再婚がまとまっていく過程を見ていると、そこにあるのは妥協というより、優先順位の入れ替えであることが多いです。
最初は年齢や年収を上位に置いていた方が、何度かお見合いを重ねる中で、一緒にいて気を張らずに済むこと、子どもの話を自然にできることの方が、自分にとって大事だったと気づく。これは条件を下げたわけではなく、何を優先するかが、活動を通じてはっきりしてきたということです。
この入れ替えは、一人で頭の中だけで考えていると、なかなか進みません。誰かに話しながら、「そこは譲れない」「そこは実はそうでもなかった」と言葉にしていく過程が必要になることが多いです。
一人で決めなくていい
アンコールでは、店舗を持たずに事務のやりとりを自動化することで、日々の連絡はLINEで、判断が必要な場面は電話や面談で担当と一緒に考えられる体制をとっています。条件を下げるべきかどうかという迷いも、一人で結論を出す前に、担当に話してみていただければと思います。第三者に話すことで、自分が本当に守りたかったものが見えてくることがあります。
再婚の婚活、何から始める?失敗しない進め方もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 条件を全部リストアップしてから相談した方がいいですか? A. 最初から完璧に整理できている方は少ないです。ぼんやりした状態のままお話しいただいて構いません。担当と話す中で整理されていくことも多いです。
Q. 一度決めた条件は、後から変えてもいいのでしょうか? A. 変わって当然だと考えています。活動の中で気づいたことがあれば、その都度担当にご相談ください。
Q. 子どもがいる場合、条件の考え方は変わりますか? A. 子どもとの生活を軸に考える方が多く、その分優先順位も変わりやすいです。詳しくは担当にご相談ください。
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